So-net無料ブログ作成

ファイバー工作の様子 [電飾しましょ]

ファイバーの工作は、ちょっとコツが要ります(-_-;)
前回の説明では、まだ不足かと感じたので、実際に作業している画像も交えてご紹介してみます。
また、綺麗に発光させるための工夫についてもご説明してみたいと思いますヽ(^。^)ノ

【1 穴あけ】

ファイバーを植えるには、まず模型に穴を開けなければなりません。
当然ですが、この穴は出来るだけファイバーと同じ経の穴にします。
でも、0.25mmのファイバーには、0.3mmのドリルを使うしかありません。
一番難易度の高い、0.25mmのファイバーを植えていく過程をご紹介してみますね(^_^;)
1 穴あけ.jpg
0.3mmの鉄工用ドリルを、ピンバイスに咥えさせて使用しています。
このドリルは2本で800円くらいする高価なドリルなのですが、ちょっと曲がった力が加わると簡単にポキリと折れます(+_+)
出来るだけ真っ直ぐに貫通させる技術が必要ですね
このドリルを咥えられるリューター用のチャックがあると、スイスイ穴あけが出来るのですが、まずは0.5ミリ以上のファイバーから挑戦してみる事をオススメします(^^♪

【2 固定】

次に、ファイバーをLEDの位置までの長さよりちょっと長目に切って、穴に通して固定します。
2 点付け.jpg
エスカは瞬間接着剤が使えますので、固定は楽です(^^♪
でも、接着剤を付けた部分から光が拡散しますので、接着剤は出来るだけ少量にする必要があります。
爪楊枝の先に瞬間接着剤をちょっとだけ付けて、ファイバーの根元にチョン付けします。
既に固定してある部分を見て頂ければ、どれだけ少ない量で固定しているかお判り頂けると思います(^_^;)

【3 まとめていく】

ファイバーを固定したら、その段階でまとめて行きます。
3 まとめ.jpg
ある程度固定してからまとめようとすると、瞬間接着剤を付けてしまったり、ドリルの穴あけの邪魔になったりします(+_+)
途中で束にしていく場合の目安にもなりますので、面倒でもその都度まとめて行く事をオススメします。

【4 カット】

ある程度まとまったところでカットします。
4 カット.jpg
カットするときは、出来るだけカット面が綺麗になるように新品のカッターを使います。
LEDを取り付けた時、どの位置にアルミパイプを固定するのか検討してからカット位置を決めます。
このカットする瞬間って、キンチョーするんですよ(^_^;)

【5 固定】

アルミパイプをホットボンドで固定して、反対側にLEDを取り付けます。
5 取り付け固定.jpg
取り付ける位置は、LEDの頭からファイバーの先端まで、余裕を持たせた位置にします。
ここでLEDに密着させてはいけません(-_-;)
LEDには照射角度があるので、カットしたファイバー全てに光を当てるための空間が必要になります。
上の図の様に、赤いラインには光が当たりますが、LEDに近過ぎる緑のラインは光が当たらなくなります。

【ファイバーの特性】

密閉したパイプの中なら、それ程の差は出ないのではないかと思われるかも知れませんが、実は光の入射角度によって光量にかなりの差がでます。
このような実験をしてみました。
合っている時.jpg
こちらは、LEDとピッタリ同じ方向にファイバーをセットした場合です。
しっかりと光が先端まで届いて、綺麗に光っていますね。
ズレている時.jpg
これを、1ミリだけ横にズラしてみました。
たったの1ミリずれただけで、光量は半分程に落ちています(+_+)
ファイバーへの光は、出来るだけ正面から当ててあげる必要があります。
先程のLEDとファイバーの空間を取らない場合、とても良く光る部分と、ぼんやりとしか光らない部分が出来てしまう事になります(-_-;)

更に、ファイバーの光る先端のカットによっても、光量に影響がでます。
先端を綺麗にカットした場合は、とても綺麗に発光します。
綺麗にカット.jpg
でも、切れ味の悪いカッターや、ペンチ等でテキトーにカットすると
汚くカット.jpg
僅かですが、先端の光が拡散しているのが判るでしょうか?
肉眼ならすぐにわかる差なのですが、キリッとした光では無く、ぼんやりした光になってしまいます(+_+)
先端を綺麗にカットする事も、綺麗に発光させるために大切な事です。

全ての光点を綺麗に発光させるには、このように気を使わなければならないところがたくさんあります(-_-;)
でも、LEDを点灯させた瞬間は、ものすごい感動を味わえると思いますヽ(^。^)ノ
6 たくさんの光.jpg
こればかりは、実際にファイバーを植えた方にしか味わえない、至福の時でしょう。
マズは臆せず、是非やってみて下さい!
始めは5本程度のファイバーでも良いと思います。
この記事を読んで、実際に挑戦してみてくれる方がいると、本当に嬉しいです(^^♪

最後に、今回のまとめです。

・始めは0.5mm以上からトライ
・固定の接着剤は出来るだけ少量で。
・作業は随時まとめながら。
・カットする位置はLEDとの距離に注意。
・カットの断面は綺麗に。
・マズはトライしてみましょう。

ファイバーの工作は、電気的な知識よりも工作の技術が要求されます。
ボクも偉そうに説明していますが、最初は失敗の連続でした(^_^*)
でも、今回説明したノウハウを知っていれば、失敗はかなり少なくなると思います。
この記事を読んで、実際にお役に立てたのなら、こんなに嬉しい事はありませんヽ(^。^)ノ
難しそうと尻込みせず、どんどん挑戦してみる事を強くオススメします。
やってみれば、意外と簡単だったりしますよ(^^♪

次回からは、点滅させる電飾について説明したいと思っています。
ちょっと難しくなってしまうかも知れませんが、できるだけ詳しく説明して行きたいと思っています。
使用するパーツも入手が困難かもしれません(+_+)
でも、点滅が出来るようになると、電飾の可能性は無限に広がると思います。
全ての方にご満足頂ける内容では無くなってしまうかもしれませんが、やはりご紹介して置きたいと思います。
よろしくお願いしますm(__)m

ごめんなさい。明日は仕事の都合で更新できませんm(__)m

人気ブログランキングへ参加しています。
よろしかったら↓下記のリンクをワンクリックお願いしますm(__)m
人気blogランキング

nice!(1)  コメント(22) 

nice! 1

コメント 22

ちょうぎ

0.3mmの穴を効率よく開けるのは永遠の課題ですね~
どろおふの時にドリルでなく針で開けるのもアリだと聞いたのですが・・・

点滅回路、期待してます。
ど~しても組み込みたいアイテムがあるのです^^

by ちょうぎ (2009-11-11 23:36) 

MiZi

どうもはじめまして。中学生、飛行機モデラーです!

僕も過去2、3回電飾に挑戦したんですがいずれも光らなかったり、ショボ~い光り方だったりと…
電飾なんて二度とやるもんか!!!
なんて思っていたんですが、またちょっとやる気でてきたので機会があれば挑戦してみようかと思います。

その時は、参考にさせていただきますのでよろしくお願いします。。
by MiZi (2009-11-12 00:24) 

本田

なるほど、ファイバーの後端部とLEDを密着させないってのは、実践してる人にしか分からないテクですね。 これは自分でやってたら絶対失敗してるところだと思うので有難い情報です。

一つ質問というかアドバイスいただけると嬉しいのですが、1~2ミリ幅くらいで長さが5センチとかそれ以上くらいの帯状に(出来るだけムラ無く)光らせる方法はないでしょうか? チップLEDを並べるにしてもピッタリと隙間無く並べて配線するのは難しそうなので...。

何をやりたいのかというと、クルマの内・外装を光らせるネオン(実際にはこれもLED)を1/24のカーモデルで再現したいのですが、良い方法が思い浮かばなくて。 配線済みのチップLEDとかも売ってるんですが、デカいんですよね。

by 本田 (2009-11-12 02:07) 

キャベツ太郎

面白い!!!
なんたって読みやすい!!!
う~、ほんとうに感動します。
それにしても光り方のデモ写真…
凄いです。
なんだろうこの気持ち… 思うこと多しです。 
ちなみに、瞬間接着剤はジェル状じゃなくて普通の液タイプですか?
by キャベツ太郎 (2009-11-12 02:26) 

ぴろんちょ

植えるか、、、
by ぴろんちょ (2009-11-12 02:39) 

ROKUGEN

とてもとてもわかりやすい解説!!これでもっと電飾人口が増えると良いな~♪
スターデストロイヤーはアイデア満載ですね(^^)
by ROKUGEN (2009-11-12 06:15) 

ぴあにしも

どろぼうひげさんは本当に電飾のエキスパートですね~。
こんなにわかりやすく、丁寧に解説が出来て・・・
すごい!!
あ、白いロボット、ぜひぜひ作ってください♪
どろぼうひげさんが作られたロボット、見てみたいです \(^▽^)/
by ぴあにしも (2009-11-12 19:04) 

クリスタルボーイ

次回は点滅ですか~。  ちょうぎさんと同じく組みたいのがあります。

さすがに何回も電飾されてるだけあって、実践的な内容に感心します。
LEDとファイバーの間に余裕を持たせるんですね。  参考になるな~。
by クリスタルボーイ (2009-11-12 21:42) 

ちょうぎ

>本田さん
帯状にファイバーを光らせるのは、太い(2mmのやつとか)ファイバーを
カンナがけして半丸にするとか、細いのを並べてアイロンで密着させちゃう
という手がありますよ。というのはGillesV27さんから教えてもらいました^^;
by ちょうぎ (2009-11-12 23:13) 

どろぼうひげ

ちょうぎさん、こんにちは(^^♪
はて?針ですか?
ブラックで塗装した透明プラ板の裏にBOXを作ってLEDを仕込み、針で穴を開ける事でファイバーよりも小さな光点を作る事はあります(^_^;)
点滅回路は要望も多かったので、そこまで説明してシリーズ完結としたいと思っています。
ヨロシクでーすヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2009-11-13 08:46) 

どろぼうひげ

MiZi さん、はじめまして(^^♪
中学生で電飾とは、ハイレベルですねヽ(^。^)ノ
二度とやるもんか!などと言わず、是非挑戦してみてください(^^♪
この記事が参考になって頂ければ幸いです。

by どろぼうひげ (2009-11-13 08:49) 

どろぼうひげ

本田さん、こんにちは(^^♪
距離を離す事は、ボク自身光り方にムラが出て失敗した経験から学習しました(^_^;)

なるほど。カーモデルのネオン管を再現したいのですね
それなら、LEDよりもELパネルの方が向いていると思います。
液晶画面のバックライトによく利用されているデバイスです。
好きな大きさにカット出来ますし、厚さも0.3ミリと薄く、面での発光が得られます(^^♪
秋月電子通商で入手できます。
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cel/

欠点は、インバーターが大きいので内蔵スペースが必要になる事と、電源としてACアダプタが必要になる点ですね(+_+)
9V電池でも光りますが、電池を内蔵させる手間よりアダプタを繋いだ方がシンプルでしょう。
この面で発光するELは、航空機の編隊灯などにも応用できそうです(^^♪

by どろぼうひげ (2009-11-13 08:58) 

どろぼうひげ

キャベツ太郎さん、こんにちは(^^♪
お褒め頂いて恐縮です(^_^*)
3時間も掛かって記事を書いた甲斐がありました。
瞬間接着剤は、穴とファイバーの間に染み込んでくれた方が都合が良いので、液状タイプが適していると思います(^^♪

by どろぼうひげ (2009-11-13 09:01) 

どろぼうひげ

ぴろんちょ さん、こんにちは(^^♪
植える以外に良い表現が見付からなかったです(^_^;)

by どろぼうひげ (2009-11-13 09:02) 

どろぼうひげ

ROKUGEN さん、こんにちは(^^♪
ホント。電飾する方がもっともっと増えてくれると嬉しいですヽ(^。^)ノ
デストロイヤーの製作では、たくさんの事を学びました。
デビューのキッカケにもなっている作品ですので、ボクにとって一番の宝物です(^^♪

by どろぼうひげ (2009-11-13 09:05) 

どろぼうひげ

ぴあにしも さん、こんにちは(^^♪
いえいえ、少ない引き出しからかき集めて記事を書いていますよ(^_^;)
白いロボットは、是非作ってみたいです(^^♪
電飾もしちゃおうかな(^_^*)

by どろぼうひげ (2009-11-13 09:07) 

どろぼうひげ

クリスタルボーイ さん、こんにちは(^^♪
点滅の要望は多く寄せられていますので、外せませんね(^_^;)
エラソーに説明していますが、失敗も含めた自分の経験談ばかりです(^^♪
参考になって頂ければ幸いです。

by どろぼうひげ (2009-11-13 09:09) 

どろぼうひげ

ちょうぎ さん、フォローありがとうございます(^^♪
カンナがけは、短い時には有効ですが、長さが欲しいときは光源に近いところが強く光ってしまい、均一な光になりません(+_+)
なるほど。
アイロン密着はやった事が無いので、今度試してみますヽ(^。^)ノ

by どろぼうひげ (2009-11-13 09:17) 

本田

>ちょうぎさん

ご回答ありがとうございます。 ファイバーのカンナがけとは凄いテクですね。 上手く削げるのか自信がありませんが、試してみたいと思います。 アイロンも思いもよりませんでした。 やはり訊いてみるもんだなぁ...

>どろぼうひげさん

ご回答ありがとうございます。 ELとは灯台下暗しでした。
いや、実は私、バックライトの開発に居たことがあるので、EL自体は知ってたんですが、もうすっかり記憶の彼方に消えてました(笑)。
秋月は職場から近いので、今度行った時に見てみます。

by 本田 (2009-11-13 13:47) 

どろぼうひげ

本田さん、こんばんは(^^♪
ちょうぎさんの様に、やさしく教えて下さる方もおられますから、聞いてみるのは良い事だと思いますヽ(^。^)ノ
おぉっELの開発とはスゴイですね
しかも秋月が近いなんて、なんともうらやましいです(-_-;)

by どろぼうひげ (2009-11-13 20:32) 

ROOX

御指導ありがとうございます。少し疑問点がありますので教えて下さい。光ファイバーを穴に出し後程、カットすると思うのですが、その様子が知りたいです。注意点等
by ROOX (2015-01-24 20:59) 

どろぼうひげ

ROOX さん、こんばんは(^^♪
塗装後にカットする場合は、断面をスパッと円形のまま切り落とすのが理想的です。
良く切れるニッパーが最適ですが、刃が届かない場合はハサミ(鼻毛を切るハサミが良い)で切ったりしちゃいます(^_^*)
デザインナイフは表面をツライチに切りたい場合に有効ですが、塗装面をキズ付ける危険があります。
また、ちょっとだけ飛び出した状態に切ると、横からも光が見えるので都合が良い場合もあります。
塗装後にカットする方法はやり直しが効かないので、不安な場合は塗装後に穴あけ・ファイバー通しの方法が良い場合もあると思います(^^♪

by どろぼうひげ (2015-01-25 01:24) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。