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翼端灯の点灯 [アンドロメダ 製作記]

今月のHobbyJapan誌 2017.05 No.575へ掲載して頂いた、1/1000 アンドロメダ2202 の製作記をスタートします(^^)/
なんと、国谷さんのヤマトと共に、表紙を飾らせて頂きました!
HJ201705.jpg
過去にHJムック本「宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇作例集 “星巡る方舟”編 」で、1/500ヤマト2199とミランガルを表紙にして頂いた事はありますが、メインである月刊誌の表紙にして頂いたのは初めてです。
今月号は宝物の一冊になりそうです(^^♪

さて、こちらには、バンダイの誇る最新キット、1/1000アンドロメダを掲載して頂きました。
「さらば」公開当時に発売されたアンドロメダから格段に進化して、メチャクチャかっこよくなりました(^^)/
多分今月いっぱいだと思いますが、ヨドバシカメラ新宿西口店2Fに展示されていますので、是非完成した状態のアンドロメダをご覧になってみてください。
ふと気付けば、レジに立っているはずです(^_^;)
アンドロメダ.jpg
このキットは、標準で電飾とサウンドが入っていて、エンジン起動と拡散波動砲の発射シーンもそのまま再現されるすごいキットです。
誰が作っても高品位の電飾とサウンドが再現できるのは、素晴らしい事ですね。
でも、作例を作る側としては、個性が出せなくて益々困ったことになります(-_-)
今回は翼端灯に電飾を仕込み、標準のサウンドギミックと連動させてみました。
更に、その程度の電飾ではインパクトが薄いと思いまして、主砲を電動で旋回させています。
誌面からAR動画で、その様子を見る事ができますので、スマホやタブレットをお持ちの方は、是非アクセスしてみて下さい(^^♪

さて、今回は翼端灯の電飾の様子をご紹介します。
細くて薄い翼端灯の先端を光らせるには、通常は光ファイバーを使用しますが、アンドロメダは大きいので、直接チップLEDを埋める事が出来そうです。
光ファイバーよりも強力な光を作れますので、手間は増えますが効果は絶大!のはずです。
パーツとLED.jpg
発光色は、現用の船舶と同様に、右が緑、左を赤にしたいと思います。
1608(1.6mm×0.8mm)のチップLEDを使います。
ご覧の様に、かなり小さなLEDで、ここに配線を2本ハンダ付けするので、ちょっとスキルが高い工作かも知れません。
高価なキットですので、気軽にお試し下さいとは言えないのがツライです。
後程、光ファイバーを使った工作部分もご紹介しますので、そちらも参考にして下さい。

LEDを設置するための空間や溝を加工します。
LEDと配線を埋める.jpg
A 翼の一部をカットして、LEDを収めるための空間を作りました。
  側面には0.4mmの溝を彫って、配線を通すための通路を作っています。
  矢印部分は、トンネルを彫って配線を通すことにしました。
  プラ部分を出来るだけ残すのは、強度の確保に有効です。
B 1608チップLEDは、こんなに小さいパーツです。
  こんなの配線できねーよ!ばっかじゃねーの!?と言われそうですが、
  自著「電飾しましょっ!」でご紹介した方法で、出来る様になったとの
  お知らせを多数頂いています。
  このチップLEDをハンダ付け出来るようになると、表現の幅が一気に
  広がりますので、とりあえずやってみる事をお勧めします。
C ポリウレタン線をハンダ付けしました。
  配線は船体の方向へ引き出しますので、立てた状態でハンダ付けしてい
  ます。
D 配線を通し、溝の奥へ少量の瞬間接着剤で固定しました。
LEDを仕込み発光.jpg
A チップLEDは、こんな感じで収まっています。
  ギリギリですね(^_^;)
B 点灯させてみました。
  こんなに小さいLEDでも、かなり強力に発光してくれます。
C 船体最下部の翼は、左右に翼端灯が付いています。
  緑と赤の2個のLEDが、背中合わせになりますので、0.3ミリの
  プラ板を挟んで発光部分を作りました。
  マイナスは共通にして、配線の数を減らしています。
D 先端に貫通する穴を開け、背中合わせのLEDを収めました。
  これで左右で違う色に発光します。

配線は、パテで埋めてしまいます。
配線パテ埋め.jpg
ここは仕上がりが綺麗なエポキシパテを使います。
船体に差し込む部分も、パテ埋めはしていませんが、配線を通す溝を彫って逃がしています。

発光部分を加工しておきます。
透明化塗装.jpg
A チップLEDを収めた部分に、透明なエポキシ接着剤を盛り付けて、
  発光部分を作りました。
B 成型後、0.5mmの光ファイバーをカマボコ型に削ったものを貼り付
  けています。
  この突起部分だけ塗装をはがす事で、綺麗な発光部分を作る計画です
C 発光させながら、光が完全に消えてしまうまでブラックを吹き付けま
  した。
D 塗装が終了したところです。
  中ではLEDが発光している状態です。
  完全に遮光できるまで、しっかりとブラックを吹き付けました。
  この後は普通に塗装を進め、最後に突起部分だけ塗装をはがします。

光ファイバーじゃないと無理なところがあります。
ファイバーでの点灯.jpg
船体前方向の上下にある翼には、チップLEDが収まりそうもありません(-_-;)
こちらは、光ファイバーを埋めて先端に光点を作る事にしました。
A 光ファイバーを通すための溝を彫りました。
  0.25mmのファイバーを使いますので、幅は0.3ミリです。
  ファイバーに無理な力が掛からない様に、出来るだけ直線の溝を
  彫りました。
  方向が変わる部分も、ゆるいカーブの溝を作って収めます。
B 光ファイバーを微量の瞬間接着剤で固定してから、溝をパテで埋
  めて、成型しました。
  今回は、光ファイバーの先端を、ライターの火であぶって、球を
  作ってあります。
  こうすることで、光点が多少なりとも大きくなってくれます。
C 船体下の翼にも、光点を作りました。
D 船体内部に、熱収縮チューブを使って遮光したLEDを取り付け
  ました。
  今回は1本しかファイバーを繋がないので、チューブの先端も
  とじてしまい、0.5mmの穴を開けて差し込んでいます。
  光はほとんど出てこないので、遮光もバッチリです。

艦橋の上にある2本のアンテナも発光させたいです。
艦橋のセンサー.jpg
A ここは細くて小さいので、光ファイバーでさえ通すのは困難です。
  無理すれば可能ですけど、一番の問題はパーツが厚いので、もっと
  薄くシャープにしたいのです。
  更に薄くして、光らせる事もしたいという、わがままな要望です。
  そこで、透明な1mm厚の塩ビ板に置き換える事にしました。
  全く同じ形に、塩ビ板を切り出します。
B それを薄く成型して、キットのパーツよりシャープに加工しました
C パーツの根元に、発光面を上にした白色チップLEDを接着しまし
  た。
  透明な塩ビ製ですので、光が先端まで届いてくれます。
D ブラックで遮光して、艦橋に取り付けた様子です。
  配線はキットのダボのスキマを這わせて、船体内部まで引き出して
  います。

これでキットには無い、翼端灯を光らせる準備が出来ました。
完成した状態を先にご披露します。
航行灯の点灯む.jpg
直接チップLEDを埋めたおかげで、とても強力に光ってくれました。
突起が発光することで、正面から見ても、影になってしまう部分でも光が見えています。
艦橋の上や、前方の光ファイバーを使った部分は、PICマイコンで点滅させてみました。
ただ光っているだけより、ずっと印象が良くなります(^^♪

次回は主砲の電動旋回の様子をご紹介したいと思います。

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主砲の電動化 [アンドロメダ 製作記]

今回は主砲の電動化です。

主砲を電動で左右に旋回させてみようと思います。
以前、1/500ヤマトで、サーボモーターを使って、主砲を旋回させた事がありますが、パルス幅を変えて回転をゆっくりにしていたので、カクカクした動きになってしまい、100%満足出来ませんでした。
今度は普通のDCモーターを使ったアナログで、滑らかな動きを実現したいと思います(^^♪
60rpmのギヤードモーターを使用しました。
リミットスイッチ.jpg
A 60rpmのギヤードモーターです。
  1分間に60回転するので、1秒に1回転するモーターです。
  砲塔の回転には、これでも早すぎるので、回転数を落とさなくてはなり
  ませぬ(-_-;)
B 左右いっぱいまで旋回した時、限界位置を検知させるための、カムを作
  りました。
  どこまでも回転したらおかしいですもんね。
C 左右の限界位置に、マイクロスイッチを取り付けました。
  カムの先端がこのスイッチを押すと、それをPICマイコンが検知して
  モーターをストップさせます。
D モーターの軸に対し、砲塔の回転軸が太過ぎたので、パイプを使って径
  を調整しました。
  モーター軸の切り欠き部分を利用して、軸が空回りしないように固定さ
  れるストッパーも付いています。

中央で停止するスイッチを追加しました。
中央にも追加.jpg
左右だけでなく、やはり中央でも停止して欲しいです。
カムの反対側にも突起を作り、中央の位置を検知できるマイクロスイッチを追加しました。
でも、やってみると、左右どちらから回ってくるかによって、スイッチが押される位置が微妙に変化します。
右から回ってきた時、ちょうど中央でONになる位置にスイッチを取り付けても、左から回ってきた時にONになる位置では中央からズレてしまうのです。
これは、どんなにスイッチの位置を微調整しても解決出来ません。
随分と悩みましたが、スイッチを検知してから、中央位置に来るまでの時間をオーバーランさせる様にプログラムを書き換えました。
これによって、多少のズレは発生してしまいますが、どちらの方向から動いて来ても、ほぼ中央で停止させる事が出来ました(^^♪

実際に製作した、主砲の制御回路です。
コントロール基盤.jpg
モーターの回転速度を、ボリュームで調整できる回路、モーターコントロールIC、スイッチを検知してランダムなタイミングで制御するPICマイコンで構成されています。
砲塔は前の2基を回転させますが、それぞれに独立した回路が必要なので、同じ回路が2組乗っています。
回路図です。
アンドロメダ 砲塔回転 制御回路.jpg
今まで理想的な回転制御をしたくて、試行錯誤を繰り返してきましたが、どうやらやっと納得できる動作が出来る回路になってきました。
まだ改善するところはありますので、また製作する機会があれば、更なる改良を加えていこうと思います。
なお、回路図では、マイコンのGP3には何も入力されていませんが、ここにメインのマイコンからの信号を入力する回路を追加しています。
拡散波動砲を撃つ時は、主砲の旋回を停止させ、中央に戻す動きを追加でプログラミングしました。
波動砲を撃っているのに、主砲が旋回していたらおかしいですもんね(^_^;)

回路は、船体の上部パーツの裏側へ設置しました。
船体に内蔵.jpg
主砲とモーターが船体の上パーツに付くので、逆さまに取り付けた方が都合が良いのです。
高密度.jpg
アンドロメダは、比較的大きなキットでしたので、内部空間が広いため、モーターや回路も何とか納めることが出来ました。
それでも、内部の補強やダボを切り取らないと収まりませんでしたけどね(^_^;)

実際の動作の様子は、誌面からAR動画でご覧になれます。
スマホやタブレットをお持ちの方は、是非アクセスしてみて下さい(^^)/
でも、AR動画は次号が発売されると消去されてしまいます。
動画が見れない方もいらっしゃると思いますので、簡単ではありますがYoutubeに動画をアップしてみました。

※BGMはありません。 1m20s

短い動画で申し訳ございませんが、どんな動きをするのかお判り頂けると思います(^^♪
是非お楽しみ下さいね!

次回は、塗装とセルフナビゲーションライトの製作をご紹介します。

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セルフナビゲーションライト [アンドロメダ 製作記]

今回は自己照明(セルフナビゲーションライト)の製作です。

劇場では、アンドロメダの艦名や所属マークを、左右から照らし出す照明が点灯していました。
これがまた、カッコ良かったんですよねー(^_^*)
模型でも、同じような照明を点灯させてみることにしました。
セルフナビゲーションライト.jpg
A ここでもチップLEDが大活躍します。
  一般的に入手できる最小のサイズである、白色の1608チップLEDを
  使って、照らしてみようと思います。
B ポリウレタン線をハンダ付けして、船体に取り付けてみました。
  配線は、船体に開けた穴から、内部に引き込んでいます。
  LEDは横向きに取り付けて、マークの方向へ一番光が向く様にして
  います。
C 片舷に2箇所、4個のチップLEDを取り付けました。
  デカールはまだ貼っていないので、貼る位置の検討を付けてから取り
  付けています。
  この時点では、光はLED自身を透過して、後ろ側まで光ってしまっ
  ていますね。
D エポキシパテでLEDを包んで、カバーの様な形状に成型しました。
  統一したデザインにまとめるなら、オーバル型にするべきなのでしょ
  うが、出来るだけ小さく目立たない様にしたかったので、ボックス型
  に成型しています。

ブラックで完全に遮光します。
遮光のブラック.jpg
点灯させながらブラックを吹き付けて、完全に遮光してしまいます。
画像は塗装している途中ですが、光が見えなくなるまで吹き付けました。
塗膜が厚くなりがちですので、乾燥させながら少しずつ吹き付けるのがコツです(^_^;)

ついでに、全体もブラックで塗装しました。
黒立ち上げ.jpg
どうせブラックで立ち上げますので、他の部分もブラックで塗装しました。
ガイアカラーのフラットブラックです。
普通は下地として使う色は、つや有りを使うのですが、今回は適度に散れた感じを出してみたかったので、つや消しを吹いています。
ただし、濃度は薄めにして、何度も少しずつ重ねて発色させています。
時間が掛かるメンドクセー塗り方ですが、これによって、つや消しなのにザラザラしていない表面に仕上がります(^^♪

船体色を塗装しました。
パネル単位で塗装.jpg
アンドロメダといえば軍艦色のイメージでしたが、劇場で観た色はブルーグレーでした。
でも、グレーにブルーを混ぜても水色になるだけで、重量感が出ません。
重さを出そうとブラックを混ぜると、明度が落ちるだけで軽い質感はずっと残ります。
そこで、グリーンを少し混ぜてみると落ち着きが出て、やっとイメージに近い色になりました。
冷静になってその色を見ると、どうやらエアスペリオリティ・ブルーに近い色です。
遠回りしましたけど、結局、エアスペリオリティ・ブルーと307グレーを50:50で混合した色に落ち着きました(^_^;)
これを、分割されたパネル毎に区切って吹き付けていきます。
パネルラインだけにシャドーを残す塗装とは違って、パネル表面にも濃淡の差が出るので、まだらな塗装面に仕上がります。
しっかりとブルーグレーを発色させている部分と、ブラックが透けている部分を作る事で、巨大感を表現したつもりです。
ただし、新鋭艦ですので、汚れた感じになってしまう事を、極力押さえています。

デカールを貼りました。
デカール.jpg
デカールは、出来るだけ余白を切り取ってから貼り付けています。
マークセッターを使って、しっかりと密着させました。
それでも段差が出来てしまいますので、スミ入れ後にトップコートを何度も重ねて、出来るだけ段差を目立たなくしています。

最後にLEDの発光面の塗装を剝がして点灯です。
セルフライト点灯.jpg
発光させた状態で、マーキングの方向のみ、タガネ等で塗装を少しずつ剝がして発光させます。
この時の剥がし方は、LEDの発光面の中央を、細い線で剝がすイメージです。
船体の表面近くと、LEDの高い部分は残してあげた方が、余計な部分を照らさずに自然な広がりになります。
高さはたったの0.8mmなんですけど、それだけでも照らし出す範囲に差が出ます(^_^;)

照明は、マニュアルでON/OFF可能にしました。
マニュアルスイッチ.jpg
撮影する時、パースを付けた前後からの角度がカッコイイですよね。
その時、セルフナビゲーションライトがピカーッと光っていると、眩しくてガッカリです。
前後方向に照らしているライトですので、前や後ろから見た時、とても邪魔になります。
そこで、パーツの一部を取り外し可能にして、内部にスライドスイッチを取り付け、照明をオフにする事が出来る様にしました(^^♪
拡散波動砲を撃つ時には、この照明も自動的に消灯するのですが、それに関係無く、回路的に切断してしまいます。
これで安心して撮影していただく事が出来ます(^o^)

次回は他の塗装の仕上げと、光センサーの製作をご紹介します。

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仕上げ・光センサー [アンドロメダ 製作記]

今回は塗装の仕上げと、光センサーによる電飾ユニットとの連動です。

艦橋を塗装しました。
基本塗装.jpg
艦橋も、船体と同じブルーグレーで塗装しました。
ブラックから立ち上げていますので、こらもベタ塗りではなく、まだらに塗装しています。
艦橋の白い部分は、微妙な黄色が欲しかったので、灰色9号で塗装しました。
丸い赤の部分はスーパーイタリアンレッドです。
スミ入れしました。
スミ入れ.jpg
エナメルのコゲ茶を、薄く流してスジ状にふき取っています。
最新鋭の戦艦ですから、汚れはほとんど無いと思いますので、よく見ないと判らない程度に残しています。
ただ、広い面の場合は、下に行くほど暗くなる様に加減しました。
少しでも巨大に見えてくれるようにと、涙ぐましい努力です(^_^;)

艦橋内部のクリアーパーツには、遮光処理をしました。
アルミテープ.jpg
艦橋の窓は、標準の電飾ユニットで発光しますが、窓とLEDが離れた位置にあるため、クリアーパーツで光を伝達しています。
そのクリアーパーツ自身が発光してしまうため、そのまま組み立てると、漏れた光がパーツのスキマから見えてしまいます。
パーツの内面をブラックで塗装しても防ぎ切れないので、クリアーパーツにアルミテープを巻きました。
窓の部分と、パーツが組み合わさる部分には貼っていませんけど、効果は絶大です。
艦橋の窓だけを綺麗に光らせる事ができますので、お勧めの工作ポイントです(^^♪

でも、それだけではまだ不十分です。
光センサー.jpg
艦橋のLEDユニットそのものから、光が派手に漏れてしまいます。
LEDユニットにプラパイプを取り付け、クリアーパーツだけ光が当る様に、不要な穴は全てパテで塞いでしまいました。
横に付いているのは、光センサーです。
光センサーといえば、Cdsが定番ですが、反応速度が遅くて不安定なので、今回はフォト・トランジスタを使いました。
センサーとしては贅沢品ですが、エッジが効いたカチッとしたスイッチングが可能です。
3ミリのLEDと同じ大きさと形をしていますので、熱収縮チューブで遮光して、パイプに開けた穴から差し込んで固定しました。
ちなみに、エンジンのLEDは、PWM制御で高速にON/OFFされていますので、そちらの光を検知させるとチカチカと瞬いてしまって、使い物になりません(^_^;)

これだけ光漏れ対策をしておけば安心です。
光漏れ処理.jpg
余計な部分に光が出てこないので、パーツの合わせ目や、艦橋後部の赤く丸い部分へも光が漏れてきません。
艦橋の窓だけがビシッと光ってくれるので、これから製作する方にお勧めの工作です。

さて、今回は標準の電飾ユニットからの光を、センサーで拾ってPICマイコンで制御しています。
でも、PICマイコンを使わなくても、光センサーを使った普通のアナログ回路で、連動制御する事は可能です。
1/144ファルコンのヘッドライトを、自動点灯させた時の回路を掲載しておきます。
自動点灯回路 図.jpg
こちらはリレーでONになりますので、12Vへ並列でLEDを繋げば、たくさんの航行灯を連動させて点灯できます。
回路図が読める方なら、比較的簡単に作れる回路ですので、参考までにご紹介しておきます。
ただし、標準の電飾ユニットが自動的に消えると、センサーが検知して消灯してしまいますので、ご注意を(^^)b

甲板を塗装しました。
甲板.jpg
甲板はなぜかブラウンでしたので、ウッドブラウンにガイアのニュートラルグレーを足した明るいブラウンで塗装しました。

エンジンのコーンも塗装しています。
エンジンコーン.jpg
メインノズルは、どうもただのグレーではなく、薄くパープルが入っている様に見えたので、301グレーに様子を見ながらパープルを数滴混ぜ、更にシャインレッドも数滴追加して赤に振りました。
ただのグレーよりも重みが出たかな?いや、あんまり変わらないかも(^_^*)
サブエンジンの内側はスーパーイタリアンレッドです。
この後のスミ入れにより、多少暗くなることを想定して、明るめの赤で塗装しました。

船体にもスミ入れと汚しを加えました。
スジ汚し.jpg
エナメルで、黒に近いコゲ茶色を作り、スミ入れしました。
ふき取りの際に、縦のスジ状の汚れを追加しています。
竣工したばかりの艦ですので、汚しは極力控え目で、巨大感の演出のために加えた効果となります。

メインの制御回路を製作します。
アンドロメダ 電飾制御回路.PNG
センサーで艦橋の光を検知して、航行灯の点灯や点滅を制御します。
標準の電飾ユニットは、約3分経つと自動的に電源がOFFになるため、追加した電飾も消えてしまいます。
外部スイッチで、光センサーからの光を無視して点灯し続けるモードを追加しました。
通常時は、電飾ユニットがオンになると、航行灯を点灯させたり点滅させ、更に砲塔の電動旋回を動作させます。
拡散波動砲を撃つ時は、艦橋のLEDも消えますので、航行灯は全て消し、砲塔の自動旋回を停止させて中央に戻します。
こんな複雑な動作は、マイコンが無いと実現できませんね(^_^;)
メインマイコン.jpg
すごく複雑な動作をする回路ですが、プログラミングで実現するため、回路は非常にコンパクトです。

配線後、動作を確認したら船体を組み立てます。
最終組み立て.jpg
追加した回路は、単純に航行灯を点灯させただけではありませんので、回路も大掛かりになりました。
アンドロメダは、比較的大きいのが幸いして、無事に船体内部に納めることが出来て良かったです。

追加した回路は、標準の電飾ユニットとは完全に独立していますので、別に電源を用意しています。
スイッチ.jpg
12V1AのACアダプタから5Vに変換して動力にしました。
電源スイッチと、標準の電飾ユニットとの連動/単独動作の切替スイッチを取り付けています。
なお、支柱はガッチリと接着してしまいました。
このキット、電池交換の時は逆さまにしてフタを開けなくてはならず、船体が外れて落下してしまう危険があります。
今回は追加した回路で、更に重心が前に行ってしまっているので、ガッチリと固定してしまいました。

さて、これでアンドロメダの製作記は終了です。
完成画像は、別の記事にアップさせて頂きますね。

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アンドロメダ2202 完成画像 [アンドロメダ 製作記]

HobbyJapan誌 2017.05 No.575へ掲載して頂いた、バンダイ1/1000アンドロメダ2202 完成画像です(^^)/
HJ201705.jpg
なんと、今回は国谷さんのヤマトと共に、表紙を飾らせて頂きました(^o^)
ムック本では表紙に掲載して頂いた事がありますが、本命の月刊誌の表紙に掲載して頂いたのは、初めてです!
ボクにとって、記念すべき一冊となりました。
ここに掲載した画像は、クリックする事で1280ピクセルに拡大されますので、大きな画像でお楽しみ頂ければ幸いです。

今回製作したアンドロメダ2202は、「さらば」公開当時のキットから、シャープでスリムになり、格段にカッコ良くなりました。
全体 電飾なし.jpg
旧キットを理想の形状にしようと、たくさんのモデラーが試行錯誤していましたが、それらの集大成ともいえる進化を遂げています。

キットでは、エンジンの起動が光と音でリアルに再現されます。
後ろから 2.jpg
拡散波動砲も、リアルなサウンド付きで再現され、まさに決定版ともいえるアンドロメダに仕上がっています。

今回は、更に、各所の航行灯を点灯させてみました。
正面から 1.jpg
このキットは、比較的大きいので、細くて薄い翼端でも直接チップLEDを埋め込むことが可能です。
アップで 4.jpg
ちょっと工作の手間は増えますが、これによって、光ファイバーよりも、明るくハッキリと点灯させる事が出来ました。
また、艦橋の上にある2本のセンサーの先端や、薄すぎて光ファイバーを使った航行灯は、点滅させて電飾に動きを与えています。
前から 2.jpg
波動砲を撃つ時は、艦橋やエンジンの発光も消えますが、それをセンサーで検知して、追加した航行灯もシンクロして消えるようにプログラミングされています。
後ろから 5.jpg

更に、航行灯の追加だけでなく、主砲の電動旋回も追加工作しました。
アップで 2.jpg
ギヤードモーター・回転数制御回路・モーターコントローラ・PICマイコンの組み合わせで、2基の砲塔がランダムに左右に旋回します。
アンドロメダ 砲塔回転 制御回路.jpg
YouTubeに簡単な動画をアップしましたので、是非ご覧下さい。

※音声はありません

2017.04.24までは、誌面からAR動画で、より詳しい動画を観ることが出来ますので、掲載号をお持ちの方は、是非アクセスしてみて下さい。

また、劇中でも確認できた自己照明(セルフナビゲーションライト)も点灯させています。
セルフライト点灯.jpg
この照明も、標準の電飾ユニットと連動しますが、前後から撮影する際には眩し過ぎるので、手動で消灯できるスイッチを追加しています。
手動スイッチ.jpg

キットには同スケールのコスモタイガーⅡも付属しています。
コスモタイガーⅡ.jpg
これからどんな活躍をするのか、楽しみですね。

ベースはキット付属のものをそのまま使用しました。
スイッチ.jpg
標準の電飾ユニットは、約3分経つと自動的に電源が切れてしまいます。
追加した電飾もシンクロして消えてしまうので、標準の電飾ユニットの電源が切れても、追加した電飾や砲塔の電動旋回が動作し続けるように、シンクロしないモードスイッチを追加しました。

カッコよくて大きくて、高品位の電飾まで付いてくるアンドロメダ2202
アップで 1.jpg
長年のヤマトファンの憧れであった、理想的なアンドロメダを手にする事が出来る時代がやってきたのです。
ボクも興奮しながら製作させて頂きました!

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電飾の準備 [レイズナーヘッド 製作記]

今月のHobbyJapan誌 2017.05 No.575へ掲載して頂いた、1/12レイズナーヘッド の製作記をスタートします(^^)/

アークライトモデルズでは、「12COCKPIT シリーズ」として、1/12スケールのカラーレジンキットをリリースしていくとの事で、その第一弾として「レイズナーヘッド」を発売します。
「でじたみん」さんのブログで、詳細がレポートされていますので、詳しくはこちらでご確認下さい。
http://ameblo.jp/digitamin/entry-12249821209.html
でじたみんさんの他、「Yahoo!ショッピング」や「楽天市場」でも取り扱っています。
ちなみに、予約生産となっており、申し込み締め切りは4月15日と、もうすぐです。
再販される事は難しいと思いますので、この機会をお見逃し無く!

この度、光栄にも電飾部分を製作させて頂く機会を頂きました(^^)
オールカラーレジンであるこのキット、これだけ巨大なパーツなのに、合いが非常に良くて、ほとんど手直しは必要ありませんでした。
プロポーションも良好で、自分の知る限りでは、最高のレイズナーに仕上がっています。
レイズナーヘッド完成画像.jpg
ビックリ価格なので、本当にコアなファンの方以外には、お勧めしにくいところではあります(^_^;)
あまり写真は残っていないのですが、とりあえず、電飾などの製作記を書いてみたいと思います。
何かしらの参考になって頂ければ幸いです。

さて、基本的には、プロポーションには一切手を加えていません。
目とコンソールの電飾だけを製作させて頂いた感じです。
まずはコンソールですが、キットでは3分割されたパネルがクリアー化されており、一見、簡単に電飾出来そうな気がします。
でも、単純に裏側へLEDを仕込んでも、光がパーツ内で拡散してしまって、綺麗に光を分離出来ません。
そこで、キットのパーツは使用せずに、パネルを全てプラ板で作り直しました。
パネルコピー.jpg
A~C キットのクリアー成型されたパネルを、全く同じサイズと形で、プラ板で作り直しました。
厚みも同じですので、裏にカラッポの空間が出来ます。(D)
発光させたい部分の裏側にプラ板で仕切りを作り、LEDを仕込んでソコだけ発光させる作戦です。
砲弾型のLEDは、どうしても中央部分にスポットが出来てしまい、発光面の中央だけが強く光ってしまう現象が起こりますので、ほとんどのLEDは、照射角の広い(120゜)チップLEDを使用することになります。

コンソールの電飾の目処が付いたので、とりあえず後回しにして、次はサイドコンソールの電飾です。
サイドコンソールLED.jpg
A サイドコンソールにもスイッチが並んでいるのですが、ここはクリアー化
  されていません。
  レジンのかたまりです。
B 発光させたい部分の、エッジを少し残して開口しました。
  ここにちょうどハマるように、0.3ミリのプラ板を切り出し、スイッチ
  部分は透明プラ板で再現します。
  つまり、裏を抜いて元の形に戻した感じですね。
C ソコにフタをして、LEDを取り付けました。
  やはり照射角の広い、チップタイプを使いましたが、内部は広いので、
  ちょっと大きめの白色チップLEDを取り付けています。
D スイッチを被せて接着し、LEDを発光させてみました。
  全てのスイッチに光が届いていればOKです。

遮光の塗装をして、スイッチに着色します。
サイドコンソール着色.jpg
A 発光させながらブラックを塗装して、完全に遮光しました。
  それから内装色である明灰緑色をシャドーを付けて塗装しました。
B スイッチ部分だけ、塗装を剝がしました。
  LEDの光が、はがした部分からのみ出てきます。
  周りにキズを付けない様に、テープで保護しています。
C クリアー塗料で、スイッチ部分に着色しました。
  筆塗りですけど、光っている部分にクリアー塗装をすると、とても
  ムラが目立ちます。
  薄めて何度も塗り重ねる事で、出来るだけ均一に塗装してみましたが
  やはりある程度のムラは仕方ありません。
D 取り付けてみた状態です。
  キットのディテールと同じスイッチを、光らせる仕掛けが出来ました。
ちなみに、配線は足元近くまで貫通させた穴を通しています。
サイドコンソール 配線.jpg
レジンのかたまりですが、とても柔らかいレジンなので、切削性はとても良く、穴を貫通させるのに苦労する事はありませんでした。

次に、目の電飾です。
ここはV-MAXモード時の、色の変化も表現してみたいです。
目 準備.jpg
A フルカラーチップLEDです。
  こんなに小さいのに、赤・緑・青のLEDが3個入っています。
  緑と青を同時に発光させれば、合成されて黄色になり、赤と青を同時に
  発光させれば、紫色が作り出せます。
B 目が付くパーツに、LEDを仕込むだめの穴を開けました。
  当初は、目尻の部分に仕込むつもりで開口したのですが、実際に光らせ
  てみたら、端の方ばかりが強く光ってしまい、イマイチでしたので、中
  央の上から光を入れる位置に変更しています。
  目のパーツはクリアー成型ですので、断面から光を入れる事になり、ク
  リアーパーツの中で光が拡散して、全体が均一に光ってくれるはずです
C 目のパーツの裏にだけ、アルミテープを貼ってみました。
  より強く発光してくれますし、点灯していない時は反射して、目のディ
  テールが良く見える様になります。
D 取り付けてみた様子です。
  発光していませんけど、目の中のモールドまで良く見える様になりまし
  た。

実際に発光させてみました。
目 色変化.jpg
LEDを取り付け、パテで塞いで遮光しました。
配線は溝を通して、一箇所に集められており、後程マイコンに接続されて、色をコントロールします。
通常の黄色と、V-MAXモード時の紫色に、綺麗に発光してくれました。
なお、最終的にはクリアーグリーンのカバーが付きますので、カバーを通した時に黄色や紫色に見える様に、保護抵抗の値を調整しています。

次回はコンソールの電飾と塗装などをご紹介したいと思います。

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コンソール電飾と塗装 [レイズナーヘッド 製作記]

今回は、コンソールの電飾と塗装です。

コンソールのモニター部分を発光させるために、裏にLEDを仕込みます。
上のモニター.jpg
まずは、一番高いところにあるモニターを電飾します。
パネルはモニター部分を開口してありましたが、裏側には0.3ミリのプラ板を貼り付け、プラ板で箱を作って、中にLEDを仕込む事で開口部分を発光させています。
箱組みしたボックスは、LEDを仕込んだあとにブラックで塗装して、完全に遮光してしまいます。
作り直したプラ板とインパネに、僅かな隙間があったとしても、光漏れしない構造にしました。
ここのLEDは、アイスブルーのチップで、光量としてはかなり明るいです。
この光で、エイジやコックピット内部を照らし出す様に、大きくて明るいLEDを使いました。

2段目のパネルには、ちょっと変化球を仕込みました。
メインモニター.jpg
A ここもブラックで遮光してからパネル色を塗装し、裏側から0.3ミリ
  のプラ板を貼り付けて、それぞれのモニター部分にLEDを仕込み、
  発光させます。
  でも、全部同じ方法の電飾では、ちょっと単調ですよね。
  中央のメインモニターのみ、違う電飾を組み込んでみようと思います。
B 透明プラ板にキズを付けて、板の断面から光を入れると、キズだけが
  発光する現象を利用します。
  今回はレーダーの様な円と、文字の様なキズを入れてみました。
C 断面からLEDの光を入れると、ほとんどの光はプラ板の中を素通り
  していきますが、キズの部分のみ、行き場を失った光が飛び出して来ま
  す。
  本当は直進性の高い赤色が一番効果的ですが、全体の配色バランスから
  緑色の発光にしました。
D これを開口した部分に取り付け、裏にブラックで塗装したプラ板を当て、
  透明エポキシ接着剤で隙間を埋めました。
  発光させながらブラックで塗装して遮光です。
メインモニター点灯.jpg
ちょっと透明プラ板の断面を隠し切れず、エッジが光ってしまっている部分がありますが、まるで空中に円が浮かんで光っている様な電飾になりました(^^♪
他の発光部分とは違う、面白い効果に出来たと思います。

さて、各モニター画面は、様々な色で発光させて、V-MAXモードの時は、めまぐるしく点滅させたいと思っています。
でも、通常モードでは、単純に光っているだけになるので、ちょっとつまらないですね。
そこで、マイコンを使って光に動きを与えてみようと思います。
サブマイコン.jpg
A サブマイコンとして、PIC12F675を使用します。
  コンソールの裏に取り付けるので、特別に小さいパッケージを使いました。
B メインコンソールの裏のスペースに取り付けました。
  LEDの保護抵抗もチップを使用して、出来るだけコンパクトに仕上げてい
  ます。
  左側の3本の縦ラインを順番に点灯させ、同時に右側の2本を交互に点灯さ
  せるプログラムを組みました。
  プラ板の仕切りにチップLEDを取り付け、となりまで発光しないように
  分別しています。
  更に、メインマイコンからの信号で、V-MAX時は、動作が速くなる様に
  プログラミングされています。
C 他のモニターにもLEDを仕込み、プラ板でフタをしました。
  光は閉じ込められ、余計な部分に出てこない構造です。
D 更に、最下段のパネルにも、サブマイコンを仕込みました。
  こちらは5段階のバーグラフがカウントダウンするプログラムです。
  PICの出力端子からは5Vしか出てきませんが、2Vで発光する赤色LED
  を使う事で、1本の出力から左右で2個のLEDを点灯させています。
  こちらは配線が汚いのですが、実は接続を失敗してしまい、やり直したため
  です(^_^*)

実際の点灯の様子ですが、完成してすぐに発送してしまったので、動画を撮影していません。
アークライトモデルズさんが、ツイッターで動画を公開されていますので、是非ご覧下さい。
https://twitter.com/satotadahiro/status/845419818467708928

配線は一箇所に集めて、スプリングを通します。
配線まとめ.jpg
コックピット内で、配線がグチャグチャしていたらかっこ悪いですよね。
まとめてスプリングの中を通して、スッキリとした配線にしました。
どれが何の線なのか、タグを付けておきます。

スイッチゃコネクタを取り付けます。
スイッチやコネクタ.jpg
ACアダプタのコネクタ、電源スイッチ、V-MAXモード切替スイッチを取り付けました。
ここなら目立ちませんので、都合が良いです。

電飾の目処が付いたところで、塗装に移ります。
シート.jpg
まずはシートを塗装してみました。
パーツの精度が高いので、合わせ目や気泡の処理もほとんど無く、すぐに塗装できます。
今回はサフを吹かずに、シャドーをいれてから、立体感を持たせた仕上げにしました。
シャドー吹き.jpg
本塗装.jpg
マスク部分と頬の部分は、微妙に色が違っていて、それぞれクールホワイトとニュートラルグレーⅡで塗装しています。
耳はクールホワイトに、微量のパープルを加えました。
アゴはシャインレッド、青はキャラクターブルー、メカ部分はファントムグレーです。
ビン生が多いのですが、ブラックのシャドー吹きにより、単色でも立体感を持たせる事ができます。

パネルを取り付けました。
パネル取り付け.jpg
まとめられた配線は、スプリングでひとつになり、シレっと床下へと伸びています。
このキットのレジンは、柔らかさがちょうど良くて、加工もやりやすかったです。
配線は全て裏側へと集められました。
次回はメインマイコンとエイジの製作をご紹介したいと思います(^^)/

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レイとエイジ [レイズナーヘッド 製作記]

メインマイコンのレイを組み込み、エイジを製作して完成です。

コンソールや目の色をコントロールする、メインマイコンを組み込みました。
キットの裏にある空間を利用しています。
メイン回路.jpg
マイコンはPIC16F88で、14個のLEDを直接制御しています。
コンソールに仕込んだ、2個のサブマイコンもコントロールしています。
モードスイッチの状態を常に監視していて、目の色やコンソールのLEDを変化させています。
アークライトモデルズさんが、ツイッターに動画を公開されておりますので、リンクを貼っておきます

通常状態
https://twitter.com/satotadahiro/status/845419818467708928

V-MAX モード
https://twitter.com/satotadahiro/status/845420687560880128


キャノピーを取り付けました。
キャノピー.jpg
かなり大きなレジンパーツですが、ピッタリと閉まります。
今回製作したのが試作品でしたので、キャノピーがちょっと曇っていますが、製品ではもっと透明度が上がるらしいです。
キャノピーが付くと、一気にレイズナーになりますね。

アンテナは、取り外し可能にしています。
アンテナ.jpg
アンテナが付いたままですと、搬送の際に不便ですので、真鍮パイプを挿して取り外し可能にしました。
元々キットにあったダボも併用して、カッチリと固定されます。

エイジの製作です。
エイジ.jpg
エイジは、単品でも購入できますが、ヘッドがあるなら是非ともシートに座らせたいですね。
可動軸はネジ止めなので、段々とゆるんでしまう事もありません。
パーツも色が違う部分は色分けされていますので、塗装もかなり楽です。
ヘッドパーツは、ヘルメット装着状態も用意されていて、ヘルメット内の顔パーツも付属します。
造型はすごいのに、塗装技術が乏しく、あんまり似ていなくてすみません(^_^;)

シートに座らせてみました。
着座.jpg
間接が自由に動くので、シートに座らせたポーズも自然にまとまります。
浮いてしまったり、無理な姿勢になる事も無く、マニピュレーターに手がピッタリと添えられます。

さて、これてレイズナーヘッドの完成です。
完成.jpg
電飾はオマケで追加したようなもので、このキットのすごい所は徹底したディテールの再現度にあります。
完成 全体.jpg
恐らく、現時点で入手できるレイズナーとして、最高のキットだと思います。
この機会をお見逃し無く!(^^)/

完成画像ですが、すぐに発送してしまったので写真がありません。
一度手元に戻り、静岡ホビーショーでは実物を展示できると思いますが、写真を撮影している時間が取れないと思われます。
折を見て撮影したいと思いますので、完成画像はしばらく保留とさせて下さいm(__)m

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改修ポイント [1/144 AT-AT 製作記]

今回から、ModelGraphix誌 2017.05 No.390へ掲載して頂いた、バンダイ1/144 AT-AT の製作記をスタートしたいと思います(^^)/
MG201705.jpg
今回は、同じDORO☆OFFメンバーであるフクイさんとROKUGENさんと共に、やはりDORO☆OFFメンバーであるキャベツ太郎さんの考証による、3機の作りワケで製作させて頂きました。
フクイさんの機体は「装甲強化モデル」、ROKUGENさんは「冬季迷彩モデル」、んでボクは「被弾ダメージモデル」として製作しています。
違いと言っても、小さな装甲が付いているか、いないのか、パネルラインの一部があるのか、無いのか、塗装の僅かな違いで判別していて、多くの方は気付いていないかも知れません。
撮影が進むに連れて、汚れや被弾痕が追加されてしまうので、判別するにはかなりの時間と手間が掛かるはずです。
いつもながら、キャベツ太郎さんのリサーチ力には、ホント感心します(^_^;)

さて、ボクは「被弾ダメージモデル」ですので、他の機体と違う部分を工作します。
装甲ない.jpg
お尻のカバーの下に付く、小さな装甲版がありません。
キットのパーツは使わずに、取り付けの穴はパテで塞いでしまいました。

背中のパネルやモールドがありません。
モールド消し.jpg
小さな四角のパネル自体がありませんので、パテ埋めしてしまいます。
また、周辺の四角モールドも無いので、削ぎ落としてしまいました。
形状的な違いは、この2点だけですので、改修といっても簡単な工作ですね。

続いて、電飾の準備として電池を内蔵できる様にしたいです。
電飾といっても、目のスリットが赤く光るだけなので、電池はボタン電池でも充分でしょう。
今回は、他にも色々仕込めないか検討していた事もあり、9Vの角型電池にしました。
電池が内蔵できるスペースを作ります。
空間確保.jpg
おなかになるパーツのダボを削り取り、電池が収まる空間を作りました。
ダボを切り取ってしまったので、カバーになる外装が固定出来なくなります。
電池の交換も出来なくてはいけませんので、磁石を二つ取り付けて、外装を取り外し可能にしました。
カバーとなる外装側にも加工が必要です。
磁石で.jpg
こちらにも、磁石を取り付けてガッチリ固定できる様にしました。
普通、片方に磁石があれば、もう片方は鉄片で充分な固定が出来るのですが、このキットを持つ時はわき腹部分を持ちますよね(^_^;)
重い電池まで持ち上げるホールド力が欲しかったので、両方に磁石を仕込んでいます。
一番外側の外装を外してみると、こんな感じで収まります。
電池内蔵.jpg
たった1個のLEDを点灯させるだけなのに、こんなに大容量の電池を内蔵させてしまいました(^_^*)
まぁ、そのおかげで、展示会等では電池の心配などせずに、点灯させたままに出来ます。
計算では1ヶ月程持つはずですが、どうなんでしょうね(^_^;)

首には、予め配線を通しておきます。
配線を通す.jpg
光る部分は頭なので、首に配線を通さなくてはなりません。
首は左右貼り合わせなので、合わせ目処理が必要ですから、今のうちに配線を通しておきます。
かなり自由に可動する部分ですので、パーツの隙間を上手く通して、時には穴を開けたりしながら、可動させても断線しないように、通り道を作ってあげます。
この辺りは、細いポリウレタン線が威力を発揮してくれます。

足には磁石を仕込みました。
足に磁石.jpg
ベースをどうするか、この時点では全く考えていませんでしたが、接着してしまうと仕込めなくなってしまう磁石を仕込んでおきました。
大した手間でもありませんので、将来的に使えるかも知れない改造をしておくと、後で自分に感謝できます(^_^*)

他にも、手を加えた部分がありますのでご紹介しておきますね。
改修ポイント.jpg
A 足首のパーツは、左右貼り合わせなので、合わせ目が出来ます。
  また、スライド金型の影響で、僅かなパーティングラインがあります。
  消すのがやりにくい場所なのですが、ここはしっかりと処理しました。
B 耳に付くブラスターの先端に、ピンバイスで穴を作りました。
C お尻の上に付く装甲は、キットでもテーパーが付けられていて、薄く
  みえますけど、更に削り込んでペラッペラに見える様に加工しました。
D 耳のブラスターには、防盾が付きますけど、ちょっとプラの厚さが目立
  ちますので、薄く削り込んでステーをプラ板に替えました。

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電飾と塗装 [1/144 AT-AT 製作記]

今回は、目にLEDを仕込み、塗装の汚しをご紹介します。

目は赤く発光させますが、仕込み方に一工夫加えています。
目の電飾.jpg
A キットのコックピットです。
  劇中でも度々写っていた内部が再現されています。
  写真には写っていませんが、二人のパイロットも付属します。
  目の部分に、赤いクリアーパーツが付いているのはありがたいです。
B ここにLEDを仕込んで発光させますが、単純にLEDをブチ込んだ
  だけでは、パーツの隙間から赤い光が漏れちゃうので、裏にプラ板で
  ボックスを作って、LEDの光を閉じ込めてしまいます。
  また、LEDを直接正面に向けずに上に向けて取り付け、後ろの壁に
  反射させた間接光で発光させることで、光のムラが出来るのを防いで
  います。
C ボックスにフタを付けて密閉してしまい、正面の発光部分だけマスキ
  ングしました。
D 発光させながらブラックで塗装します。
  完全に遮光してしまえば、パーツのスキマから光が漏れてくる心配は
  ありませんね。

電飾の目処が付いたので、塗装に移ります。
まずはブラックでシャドーを作りました。
ブラックから.jpg
軽くサフを吹いてから、エッジやくぼんだところにブラックを吹き付けました。
遮光がメインの目的で吹く事が多いのですが、今回は下地にブラックを吹く事で、立体感と巨大感を表現しています。

グレーを吹きました。
グレー基本.jpg
ガイアカラーの、ニュートラルグレーⅠを吹きました。
下地のブラックをエッジやくぼみに残すことで、立体感が強調されています。
逆に、広い平面にはしっかりとグレーを吹いて、一番明るい部分を明確に表現しています。
このメリハリによって、汚しを加えても、元々は白い機体だった事が表現できます。

ここから、汚しに入ります。
頭部を例に、汚し塗装を段階的にご紹介してみますね。
もちろん、これはあくまで方法の一例で、必ずこの方法じゃないとダメなんて事はありません(^^♪
まず、グレーの塗装が終わった状態です。
影の付いたグレー.jpg
ブラックのシャドー吹きにグレーを重ねているので、エッジやくぼんだところに影が出来ています。
良く見ないと判らない程度の影ですけど、こんな程度でも充分効果を出してくれます。

スミ入れしました。
コゲ茶でスミ入れ.jpg
薄いエナメルのコゲ茶色でスミ入れしました。
あんまり強く発色させないのがポイントです。
パネルラインや、面の構成がわかる程度の表現で充分です。

ここから汚し塗装に入ります。
2種類で表情.jpg
やはりエナメルで、濃いコゲ茶と薄いコゲ茶を作り、綿棒でコロコロと転がして、面に表情を作りました。
1/144というスケールなので、解像度に気をつけながら加えています。
エッジには濃く、広い面には薄く加えています。
また、あまりやり過ぎると逆効果です。
白い部分は残した仕上がりにしないと、ただ汚いだけになってしまいますので、やり過ぎたらふき取って調整します。

最後に、サビや雨だれを加えます。
鉛筆よごし.jpg
1/144という解像度で、雨だれやサビが流れた様子を描くのは難しいです。
そこで、色鉛筆を使って書き込みました。
一般的な色鉛筆は油性で、何度も重ねると光沢が出てきますが、模型で使うなら画材屋さんで柔らかい水性の色鉛筆を購入しましょう。
力をあまり加えずに何度もなぞる感じで書くと、ボカシも再現できます。
今回は、黒、ねずみ色、茶色、オレンジを使って書き込みました。
一応、プロップの画像を参考に、同じ場所に同じ汚れを書き込んでいます。
そのまま手で持つと色が消えてしまうので、完成したらつや消しでトップコートしておきます。

次回は汚しの続きと、雪の表現で完成です(^^)/

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