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電飾の準備 その1 [ヤマト2202 製作記]

今月のHobbyJapan誌 2018.01 No.583 へ、バンダイ1/1000宇宙戦艦ヤマト2202を掲載して頂きました(^^)/
製作記を書くのは久しぶりですが、これから何回かに渡って製作内容を詳しく記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

さて、こちらのキットは2199版からドドーンと進化しておりまして、標準で電飾する事が想定されています。
発光ユニットも付属しているので、そのまま波動砲とエンジンの発光を楽しむ事が出来ます。
更に、別売の発光ユニットを足せば、艦橋の窓まで発光可能という、電飾モデラーにとっては嬉しい仕様になっています。
発光ユニットは青色タイプが2個付属しており、波動砲と艦橋を発光させて楽しむ事ができます。
更に、別売りの「発光ユニット(白)2灯式」を追加すれば、エンジンの発光も無改造で可能という、電飾モデラーにとっては嬉しい仕様となっています。
今回は自分で用意したLEDを組み込んでいますが、LEDの取り付け位置や遮光の方法に悩まなくて済みますので、たいへんありがたいですねー(^^♪

波動砲は、船首がせまいので、ずっと奥に発光ユニットを組み込む構造になっています。
標準で波動砲.jpg
光量がちょっと落ちますが、十分な発光でカッコイイです。
エンジンは、別売の2個のLEDが付いた発光ユニットで、サブエンジンまで発光しちゃいます。
エンジンも標準.jpg
これだけの発光部分を全て自作するのは、本当に大変なんですよ(^_^;)
だいぶ電飾も一般的になってきて、キット標準で電飾が実現できるのは、嬉しいことですね。

2202のヤマトは大改修を受け、プロポーションも大きく変わりました。
プロポーション.jpg
キットは新規金型で、よりマッシブになったヤマトを見事に再現しています。
先がキュッと締まって、胴体がボヨーンで、エンジンノズルがドドーンなヤマトも、カッコイイですねー(^^♪

さて、製作開始となりますが、電飾を組み込む作品を制作する場合、まずは仮組みして内部の様子や組み合わさる部分を熟知することから始めます。
どこにどんな方法でLEDを仕込み、どこに配線を通すのか、おおよそでも計画しておかないと後で大変な事になります。
それから電飾を仕込むための工作をして、細部のディテールアップなどを工作します。
次に、遮光のための塗装をしつつ、スミ入れ直前まで塗装を進めます。
ここでやっと電飾を組み込み、仕上げ塗装を行って完成となります。
塗装する前に電飾の準備を済ませておくのがポイントですね(^^)

そんな訳で、まずは艦橋の窓を光らせるための工作から着手しました。
これで1パーツ.jpg
艦橋は前後で合わせる分割ですが、極力合わせ目が目立たない様、巧みに分割されています。
なんと、これで1パーツです(^_^;)
窓にはクリアーパーツが用意されていて、下から照らした光を上手く横方向に変えて発光させています。
ここは強力に発光して欲しい部分ですので、高光度のアイスブルーLEDを仕込んでみました。

ところが、このままでは艦長室までは発光してくれません。
船長が不在ですから、照明を点けておく必要は無いのですが、やはり艦長室も光ってほしいです。
窓を光らせている光を、艦長室まで届かせる工作をしてみました。
艦長室への穴.jpg
A 1パーツでまとめるため、ここにパーティングラインが出来ています。
  ここは意外と目立ちますので、綺麗に消してあげましょう。
B 第一艦橋の上に、艦長室を取り付けるダボがありますが、その位置へ
  穴を開けました。

艦長室の床にも穴を開けて、光の通り道を作ります。
ファイバーで導光.jpg
艦長室の風防を取り付けるダボ穴の奥にも穴を開け、風防パーツの取り付けダボに光が当る様にしました。
少しでも光が減衰しないように、1mmの光ファイバーを植えてみましたが、あまり変化はありませんでしたねぇ(-_-)
LEDは艦橋の下から上向きに光りますので、こんな小さな穴でもちゃんと光が出てきてくれます。
光が出てきた.jpg
これで、とりあえずは艦長室が光りましたが、風防パーツ全体が光ってくれるように、ちょっとキズを付けてあげると効果的です。
キズを付けて強く.jpg
艦長室の奥の壁になる部分に、横線のキズを何本か加えておきます。
光はキズに当って発光しますので、艦長室全体が光ってくれる様になります。
発光の様子.jpg
効果としては些細なものですが、すこしでも自然な光り方になる様に、出来る事はやっておいた方が良いですよね(^^♪

次に、電飾を付け加えたい部分として、展望室があります。
でも、キットではここは開口されていないし、クリアーパーツなんて用意されている事もありません
光らせたいなら、自分で開口する必要があります。
展望室開口.jpg
A キットの元の状態です。
  窓の形はモールドされていますので、開口するだけですね。
B 0.4mm程度のドリルで、たくさん穴を開けます。
  窓の幅ピッタリの径のドリルで開けると、余計なところまで潰してしまう
  ので、窓の幅より小さい径のドリルで開口します。
C 穴をデザインナイフで繋いで、余分な部分もカットして成型します。
  プラの厚みがありますので、開口した面が垂直になるようにします。
D ちょうど裏側には、不幸な事に取り付けダボがあります(-_-)
  ダボも大きく削り取って、光が届く様に加工しておきました。

ここは遮光のための塗装をしてからLEDを組み込みますので、開口出来たらそのままにして次に進みます。

続いて、翼端灯も発光させたいです。
劇中では、艦橋の後ろにある、斜めの安定翼の先端が光っているのですが、パーツが極限まで薄くて、0.25mmの光ファイバーですら収まりそうもありません。
ディテールを崩してまで電飾するのは、美しい工作とは言えないと思いますので、ここはキッパリとあきらめました。
他には、エンジンノズルに付く三本の安定翼の先端が白色に光っています。
こちらはパーツに十分厚みがありますので、電飾できそうです。
ここもキットを組み立てただけでは発光してくれませんので、自分でLEDを仕込むしかありません。
通常、薄い安定翼の先端を光らせる場合には光ファイバーを使いますが、こちらのキットの翼端ならチップLEDがそのまま内蔵出来そうです。
翼端灯加工.jpg
A 1608チップLED(1.6mm×0.8mm)が収まる分をカットしました。
  配線を通すための溝も彫っておきます。
B チップLEDにポリウレタン線をハンダ付けして、切り欠いた部分に
  取り付けます。
  配線は溝に瞬着で固定しました。
C 透明なエポキシ接着剤をテンコ盛りにして、クリアーな部分を作ります。
  配線はエポキシパテで埋めて、何事も無かったかの様にパックレます。
D 接着剤が硬化してから成型すると、透明な部分が出来ますが、そこへ
  光ファイバーを削って作ったカマボコ型の透明パーツを取り付けます。
  塗装後にここだけ塗膜を削り取る事で、発光する突起部分を作ります。
  これは、どの方向から見ても光が見えるようにするためです。

ここまで出来れば、後は次の工作ポイントへと移るのですが、塗装する時は完全に遮光してから船体色を吹きつけます。
航行灯遮光.jpg
これは光らせた状態でブラックを吹き付けたところです。
光が漏れ無いようになるまで、ブラックを吹き付けています。
この後船体色を塗装して、スミ入れも終わってから、最後にデザインナイフの先などで突起部分だけを剥がして発光させます。
光ファイバーよりも、強力な光となりますので、突起部分が光るだけでも十分な光量となります(^^)/

他の部分も、電飾するための工作を済ませておきます。
第四艦橋は、2202版ヤマトで新設された部分ですので、ぜひ発光させたいですよね。
第四艦橋.jpg
キットでは開状態と閉状態が選択出来ますが、ここは当然開状態のパーツを使います。
窓は開口されていませんので、ドリルやデザインナイフを使って、チマチマと開口しておきました。

艦橋の両脇には、赤と緑の航行灯が点灯しています。
ここは運よく内部にちょっとしたスキマがありますので、ここにチップLEDを収めて光ファイバーで発光させる事にしました。
航行灯 ファイバー貫通.jpg
パーツにドリルで貫通する穴を開け、光ファイバーを差し込める様にしておきます。
実際にLEDを取り付けるのは、塗装してからになります。

もうひとつ、航法コンピューター室(甲板のドーム状)の上にある安定翼に、翼端灯を追加する事にしました。
サスガにここにチップLEDを収めるのは無理なので、光ファイバーを使います。
翼端灯ファイバーも.jpg
ウィングに溝を彫って、光ファイバーを埋める溝を彫りました。
光ファイバーは先端に球を作って、少しでも光が強くなる様に、涙ぐましい加工を加えています。
この後、溝はエポキシパテで埋めてしまい、何事も無かったかの様にバックレます。

だいぶ長くなってきたので、一旦区切ります。
次回は、まだ続く電飾ための下準備をご紹介します。
よろしくお付き合い下さい(^^)/

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コメント(2) 

コメント 2

toshi

お忙しい中の製作記アップありがとうございます。
さすがに手際が良いですねぇww
私も現在ちまちまと弄っておりますが、2199版と比べると格段に組み易くなっているのが良いですね。早速記事を参考にさせて頂き、艦長室を光らせてみたいです。あ、別売りの2灯式ユニットは買いませんでした。
塗装などの記事も楽しみにしております。
by toshi (2017-12-03 09:32) 

どろぼうひげ

toshi さん、こんにちは(^^♪
2199版と両方組んでみると、かなり組み易くなっているのがわかりますね(^^♪
そして、付属するLEDユニットをすっかり勘違いしていました!
2灯式ユニットは別売だったですね(^_^*)
おかげさまで、記事を修正することが出来ました
ありがとうございます!
by どろぼうひげ (2017-12-03 10:24) 

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